natural born minority
以前、Docker内のCentOSでVNCデスクトップ はやってたのですが、今度はそれの「AWS✕Ubuntu版」をやってみたので、記録しておきます。
最早を目指したので「こまけーことはいいんだよ!」仕様になっておりますが、それでも良いならご参考に。
以下のコマンドを順番に打っていくだけです。
対話型のやり取りもあるので、完全自動とは行きませんが…。
# リポジトリ最新化 & 必要なものインストール
sudo apt-get update -y
sudo apt-get upgrade -y
sudo apt-get install -y gnome-core ubuntu-desktop tightvncserver
# 途中の「gdmかligtdmか」はgdmを選びました
# 初回、vncserverパスワード決め
vncserver :1
# すぐさま殺す
vncserver -kill :1
# ~/.vnc/xstartup バックアップ&書き換え
mv ~/.vnc/xstartup ~/.vnc/xstartup.org
grep -v '^x-.*' ~/.vnc/xstartup.org > ~/.vnc/xstartup
cat << _EOS_ >> ~/.vnc/xstartup
exec gnome-session &
gnome-panel &
gnome-settings-daemon &
metacity &
nautilus -n &
_EOS_
chmod 755 ~/.vnc/xstartup
# vncserver本稼働
vncserver :1
パスワード設定やxstartupを外から持ち込めるなら、完全自動化できると思われます。
あとは、好きなVNCクライアントから http://[AWSのインスタンスのIP]:5901
で接続すれば、こんな感じでデスクトップが操作できます。
本来は、上記の作業で「Unity入りのデスクトップが立ち上がる」はずなのですが…。
スクリーンショットを見て頂ければ解るのですが、「GNOMEデスクトップ」です。
「マシンがUnityに対応しているか?」のUbuntu日本チーム公式のチェック方法を試しても、
/usr/lib/nux/unity_support_test -p
Error: unable to open display
と表示されてしまいます。
どうも世界の人の例(何例か)を見ていると「ここまでで完成にしてる」ことが多いので「完全再現は難しい」のかもしれないなーという結論で終わらせています。
「デスクトップ環境が動けば」という簡易手段や、GUIでのテストも出来るので、アイディア次第では使えるのではと…これから使っていく予定です♪
以下の記事を参考にさせていただきました。ありがとうございます。