natural born minority
皆様、こんにちわろふ!
昨日の @Posaune さんの「僕のWPFがこんなにいろふさんなわけがない」に続きまして、 いろふ Advent Calendar 8日目を担当致します @kazuhito_m と申します。
このカレンダーも8日目、皆様はいろっふぃーな日常をお過ごしでしょうか。
え、オレはどうって? なんだよ”いろっふぃー”って?ふざくんな!
さて、いろふさんと言えば”S.G.P.G(すーぱーぐれーとぷろぐらまー)”。
実装はもちろん、テストもお手の物。
自動化アイディアもたくさん実用していることでしょう。
だれしも「あー、いろふさんが自分の近くに居てくれたら…」と思うはずです。
話は変わりますが、オレはJenkinsというCIサーバのプロダクトが大好きです。
「すごいと思うもの」と「大好きなもの」が合わさると…「デュフフ、コポォ」ってなってテンション上がっちゃいます。
ということで、そのJenkinsにいろふさんをご招待したいとおもいます♪
まず、Jenkinsをインストールします。
WinでもMacでもLinuxでも構いません。仲良くしましょう。
インストール後、 http://localhost:8080/ にて、Jenkinsの起動を確認したら、「現在起動中のJenkinsのファイル展開場所」をさがします。
(Windows であれば、 C:\Program Files\jenkins\
以下、
Linuxの著名ディストリ(Ubuntu,CentOSなど)に放り込んでる場合は、 /var/cache/jenkins/war
、
tomcatなどのWebコンテナで動かしている場合は、各種展開場所を探してください。)
見つけたら、以下のディレクトリの二つのファイル
[Jenkins展開ディレクトリ]/images/
の jenkins.png
, title.png
を こちらのファイル に差し替えてください。
自家用執事「irofkinsさん」が爆誕しました。
次に、いろふさんの「ありがたい訓示」をいただきましょう。
テストにも精通したいろふさんのこと、コケているとか…きっと許せない感じじゃないかと思います。 そういうのを見つけた時には、いろふさんから表情での「お叱り」を受けるようにします。
まずは「Emotional Jenkins」というプラグインをインストールします。
左メニューから[Jenkinsの管理]-[プラグインの管理]-[“利用可能”タブ]とクリックし、”Emotional Jenkins Plugin”を選択後、インストールのボタンをクリックしてください。
このプラグインは、ジョブの設定から[ビルド後の処理]で”Emothional Jenkins”を追加することにより、ビルドにエラーやテストNGが出た場合に、結果画面で「執事さんの表情が変わる」というものです。 http://d.hatena.ne.jp/masanobuimai/20110806/1312567337
そして、このプラグインの「表情画像」もいろふさん仕様にしちゃいます。
プラグインは個々環境に依存するので、”アプリ側”でなく”データ側”のディレクトリにあります。 データが入っているディレクトリは、[設定]の[ホームディレクトリ]で確認できます。
[ホームディレクトリ]/plugins/emotional-jenkins-plugin/images/
の angry-jenkins.png
jenkins.png
sad-jenkins.png
を こちらのファイルに差し替えてください。
すると、次回のビルドから、いろふさんが感情豊かに結果を伝えてくれます。
これで「万が一ビルドが壊れた場合」も(心理的効果によって)素早く検知でき、(主に自分たちの奮闘によって)素早く直すことができるので安心ですね♪
さて、いろふさんをお呼びすることも、働いてもらうことも成功しましたが、このままでは「本体やEmotional Jenkins Pluginのアップデート」の度に帰られ(画像が上書きされ)てしまいます。
そこで…「ずっと引き止めておくプラグイン」を作りました。
原理的には「画像へのリクエストをすべて横取りして、別画像に差し替える」というもの。 少し処理のオーバーヘッドはかかりますが、いろふさんが居てくれるならお安いもんです♪
いかがだったでしょうか。
これで「いろふさんなら今横でビルドしてるけど」を既成事実とできますね。
でも、いろふさんは「分裂できる」と噂なので「皆様のPCに来てもらう」でみんな幸せ♪ということにしましょう。
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