natural born minority
こういう「インフラ」なんていう 「ワード自体ビッグワードだが、その中は広い」というものに 「立場違いの人の話を多く聞ける」という勉強会、ありそでなかったなぁ。
間違いなく「意図せず」なのですが…俺、「インフラの人」になったみたいで…。
「こうしちゃおれん! 付け焼き刃だ! 勉強会だ!!」ってことで、インフラ系勉強会に来た次第… なのですが、ついていけるかなぁ。
※今回は(前回のように)ネタはないです…とのこと。
「また、寝てないエンジニアが生まれたのか…」
毎度おなじみ「関西の勉強会・カンファレンスで活躍のネットワーク構築集団」NSCの長、ふみはらさんのセッションです。
「インフラエンジニアもセキュリティ系コンテストにチャレンジにできるんでは?」という内容のセッションです。
内容のメモを取ってたのですが、以下な感じ。
上記の通り「CTF」の例題を一つ説明したうえで、 会場の皆さんに出題がありました。
このファイルを元に「フラグ」を解明せよ!
「このセッションは二部制、あとで回答編ね!」ということで、 会場が「wiresharkのインストール」からスタートする人続出でした
「豆知識のようなセッションなんですけど…」とかいう導入ですが…そんなことはないセッションです。
加藤さんというと「コンテナの人」「LXCの人」なのですが、 今回は「コンテナの要素技術」である「Network Namespace」 のセッションです。
とったメモを共有しときます。
ネットワーク苦手なのですが、 “veth”の話とかは「Docker好きなら避けて通れない」ので、 暇があったらおさらいしていきたいなと思います。
(コンテナ情報交換会、関西の番早くこないかなぁ)
資料見たら解かるのですが…「ドン引き」か「突き刺さる」か、 みたいなヤーツなのですがけど… 「俺に突き刺さった」「ロックでキャッチーな」気に入ったセッションでしたw
セキュリティの高い…のかもしれない「Hiawatha(ハイワサ)」のお話でした。
なんとなく…
が入り混じった面白い話でした。
この話、概念として
であれば前者。
また、違う観点として、
は後者、という感じがしました。
その答として…
という「資料の論」(俺の解釈ですけど)に関しては大賛成で、持論としては
と考えています。
…なのですが、 「DevOps」がなんかバズってしまってるからなぁ… という「現場のスタンダードにならない残念感」を感じています。
語り口が素晴らしい、萩原さんのセッションです。
メモを取りましたものを、置いておきます。
(資料が見つかれば淘汰)
いろいろ琴線に触れまくったので、感想書きます。
これに「自力では辿りつけなかったが、この勉強会で見つけた」ことに、感謝しています。
俺は「理解しやすい」「用途別に体系が解かる」というのは、凄い重要なことだと思っています。
これを手に入れたから「さらなる深堀が出来る」ようになった気がして…持って帰ります。
無論、上のカテゴリ図を知らなかったので、NSXもここで知ったのですが…
「(VDI前提となるが)仮想化するとFW(セキュリティ対策)すら外だしできて管理できる」
というアプローチのようで「ほー、そりゃすげーなー」と思いました。
実際、インフラ一年生の俺が現場で「問題意識はあるものの後手後手になり実現されない事」として見聞きすることに、
がありました。
出来てない背景としては「最初に考え難い」「人間の経験に依存して体系化しづらい」などあり、 それは結局「やらなければならなくなった時のコスト」に跳ね返ります。
それを「ドンピシャで解決してくれる」のがvROpsっぽく聞こえました。
さらに「物体買い切り」でなく、「日々、有用性を測って止めたい」クラウド系にこそ、 必要なソリューションじゃないか?と直感したのですが…。
俺は、「VMwareワークステーション」が出た時に真っ先に飛びついてためしましたし、 「vSphere ESXi」も実務で使ったもんで、この潮流が来た際に、
が「世界の常識になる未来」を夢見てた人で… その潮流が「あまり流行った感じがしなかった(自身が仕事で需要が無かった事が根拠)」ので、 しばらくVMware系から離れてた時代があっての今なのですが…。
※それは以前の記事でも書きました
このセッションを聞いて「浦島太郎で戻ってきて」も、
というのを見て
「これ…何でもかんでもA○S言うてんと、適材適所でVMware系プロダクトが活きるとこもあるよなぁ」
と自身の「いつかの提案材料」として活かしたく思いました。
(なお、この記事に書いてるプロダクトの解釈は @p52_rocca さんに回答頂いた結果を含みます。ありがとうございます。)
自身にとっての「インフラエンジニアの理想像」、@sawanobolyさんのセッションです。
Knife-Zeroは「世界のプロダクト」ながら @sawanoboly さんの作品です。
自身はこのプロダクトを勘違いしていて
という特性が解って無かったので、現在「簡易性」の一点でAnsible/Fabricを検討している俺は、 俄然選択肢に入ってくるなーと思いました。
(多分早合点していますw)
という特徴を持つ、新しい「テストスイート」InSpec。
「仕事で『プロビジョニングして作った環境ができてるか』テストが要る」という必要性がある自分は、質問してみました。
自身は「プロビジョニング系のテストツール」の習得を「今から始める」人なのですが、
その場合はInSpecのほうが良いですか?
その場の質問、また終わってからも丁寧にお答え頂いたきました。
ということから、自分的には「やりたいことから考えればServerspecか…」と結論を落としかけたのですが、 その質問時も終わってからも、最後の一言は…
「どちらとも触ってみてから、考えたらよいと思います」
はい、ごもっともですw
「インストールと基本的な構成」についてのセッションです。
ここのセッションで得て「絶対忘れないでおこう」と思ったのは…
「ZabbixのCentOS(RH系ディストリ)へのインストール時は、絶対この資料を思い出そう」
ということです。 (それくらいまとめ具合がありがたい)
「クラウドサーバ管理者若葉の会」って気になるなぁ…。
1コマ目の宿題の答え合わせです。
走り書きしたメモを列挙しておきますと…
結局、俺は挑戦しなかったのですが…多分わかりませんでしたw
会場をそのままに、ケータリングを駆使してのビアバッシュっぽい懇親会が行われ、参加してきました。
終わり際に「 @Anubis_369 氏が 即席LTしてた」ので、 それについて @sawanoboly さんにたしなめられながら、 ヤカラな質問かましてたのですが…。
ま、資料出てきたらまた書きますわ。
一回目の記事にも書いたのですが、 この勉強会には「関西で別のコミニュティやプロダクト界隈の人が”インフラ”という名で集まってる」という、いわばオールスター感があります。
俺にとっては「壇上で見た/ブースで見かけた人らが一同に会している」わけです。
どこの話しを聞いても興味あって楽しいのですよ。
毎回ながらNSCの皆様、ネットワーク設営ありがとうございました。
(最後のカーテンコールのようなご挨拶、メンバーの顔が見れて良かったです。)
入り口ではNSCの若手No.1女子が、せっせと「鯖を管理」していましたとさ。
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