natural born minority
重要なのは解る…が、勉強が追いついてない、足り無い!
去年くらいから、DDDの勉強を始めたんです。
全然手探りだったのですが、先日の「関西DDD.java」の増田さんの言葉で 「俺、間違って無かったんや…」「俺、これかもしれん…」という確信めいた何かをもらった…気がしておりまして。
最近「関西でDDDと名が付けば」勉強会に参加して行ってる次第で…今回もやって来ました!(その増田さんの来阪ですしね)
「エリックエバンスのドメイン駆動設計」の書籍を題材に、増田さんの歩んだ道ともに、DDDの勘所をお教えいただいています。
資料は素晴らしくまとめられていますが、「お話」に真骨頂だったと思うので、 箇条書きおいておきます。(少し意訳)
ちょっと長くなったので こちら で。
これはわかるのですが…難しいのですよね。人間は「増やす」方のベクトルのほうが強いですし。
でも、これができていると「見た人の理解が早い」 転じて「立場違いの人がレビュー出来そうなモデル」になるかなと…最近の感じです。
すごくしっくりくる、いつも考えてるのはこういうことなんですよね。
なんとも、ヒューマニティを話題にする増田さんらしいブレない回答でしたw
増田さんのお話を聞くのは2回目なのですが「あまりにも自然に共感・納得してしまう」ので… 「もしかして…曲解して解ったつもりになってないか?」と自問せねばならず、大変ですw
「ぷ…PlantUMLや…!!」
Graphbiz系から自力でたどりついて、現場でつかってた「PlantUML」の話しが出てきたので、それに興奮してしまって… 本編の記憶が飛んでます。(すみません)
話し的には「T字形ER手法(TM)」の話しだったと思うのですが…
「データベース設計の話がDDDのモデリングに?」と、頭の悪い俺にはようわかりませんでした。
「生きた現在進行形で自分たちのDDDだなー」と感心しました。
結局「超越者orエスパー/ウィザード級」が四次元ポケットから出てこない世界…なのであれば、 これを経るしか「DDDを(実践であんじょうよう)やる」ってのは無いのかなぁと。
そう、俺もこういう環境を整えて入門すべしかなーと。
「あれ?基本そうじゃないっけ?」って思いました。
多分指してるものが違うのでしょうけれど…
一年生の頃(15年以上前)から「うわっ…想定外の何かが出てきた!」「こいつは重用事!」 って時には「クラス図」を囲んで「あーだこーだ」と先輩らが騒ぎ始める…。
ERでも画面図でもなく「お客業務の縮図」を見て「どうしょっか?」するのが日常 …な世界で育ったので。
重用事なら「ドメイン(その頃はビジネス層って言うてましたが)から変更」され、 ドメイン実装が変更される。
画面や周辺実装(ちょっとズレるもののDDDのアプリケーション層かな?)だけで片付けられようものなら 「そもそも重用事じゃない」…みたいな。
ま、そんな「しょーもない浅っさい俺の話」とは違うと思いますよ!思いますよ!
全然関係無いけど…告知されてた「第28回 TFSUG大阪 継続的デリバリーを実現するTeam Foundation Server / Visual Studio Online特集」、 めっさ気になる!ので、参加したいなーと。
なんとなく…立ち場は違えど「なんとなく解かる」事が多かったり…。
こんな細かい話しをしたいわけでは無いと思いますが… チェック→ラジオに変えるってことは「On/Offの問題」から「”択”という量を扱うもの」に変化するわけです。
(似たような話しとしては「メッセージボックスのボタン択」も)
それって「意味が変わってる」ので「ドメインに影響を与えないわけはない」と思うのですが… どうも世では「小手先で片付けるには…」で「なんでそこ(ドメイン)修正しあかんの?」と聞き入れられないことが多いすね。
こういうとこを妥協しない姿勢も、DDDマインドなんじゃないかと想像しました。
そうなんすよ…そうなんす。
アジャイルの話もそうなんすけど「良くしたい…のに!終わりが(別軸で)決まる」という構造は、 もう「政治・契約」の領域の話しなので…どうにもならない「DDDをさせない」バイアスなのかな、とも。
受付時、付箋とペンを配られ「自身が疑問・問題に思うもの」を各自書いて前のHBに貼る…とした結果、
の3テーマにおしなべ、それを元に「4〜6人の3チーム、2交代」制で話し合いました。
俺は「ずっと実装のとこ」に居たのですが…
に、話が寄っていた気がします。
俺自身には「(絶対に曲解して間違っているであろう)思い込みがある」ので迷わないのですが、 「ここに皆さん興味を割いているのかー」と思いました。
唐突に前川さん司会、増田さんを壇に置いてのディスカッションが始まりました。
これ、めっちゃおもろかったのでメモを置いときます。※正確性はちょい自信無いです
とはいえ、これには
という前提があるので、とのこと。
変化点の見せ方については、前川さんが「GoogleSpreadSheet」での例を説明してくれました。
しかし、そこも融通効くようで。その理由は…
これは冗談めいた言い方でしたが、 増田さんいわく「チームが利害関係者(ステークホルダ)を押さえに行く」という力が居るでしょうね、 とのこと。
別解としては「経営者のほうが夢を語れる」し、 そこと話し出来るには「技術者も社員じゃ夢を語れない」と言うことから 「はよ独立しなさい」というメッセージをもらいました。
Haskelの考え方は良いと思う。
「実現にダーティにしがちで問題になるところ」を 言語仕様として「部品(メイビーモナドなど)」入れているのは、 今後の動きに期待と興味がある。
私は土俵は「オブジェクト志向」で、 そこに「存在を脅かすほどの大きな問題」を抱えていると思っていないため、 Javaでよい。
増田さんが問い、会場の参加者が答える、という一幕も。
増田さんの興味の質として…
再利用性の高いものとして扱う時に「言語仕様としてサポートしている」か 無いなら「どういうふうにやってくか」
というとこが関心事で、今も試行錯誤であるとのこと。
ご自身もコーチとしてのチーム育成をされているようで、
が面白いとのこと。
「再利用可能にするデザイニング」は、言語仕様により補助や難威はあれど、 本質は一緒でかつチームの習熟と比例する
ということなのですかね。※ちょっと間違ってるかも
増田さんは、もう少しつっこんで話されて
とした上で、
「OOの信望者」だけが賛辞を送っているのを考えると「そんなに多きなトレンドじゃないんじゃね?」と思ってる
と、意外なお答えがありました。
そこからの逆質問で
と参加者に問われ、
と、参加者のいくつかの答えがありました。
お一人目の時に出た言葉、
「腐敗防止層どうのこうのじゃない、全部腐っているんだ!」
は名言だと思いました。
「汎用パッケージより難しい問題」のアプリケーションを作らねばならない…のに!「管理」や「納期」と 戦い疲弊している…という現状で
ソフトウェア作成は難しいもんなんだよ(だからDDDを欲してるのではないかな)
という増田さんの言葉でしめていました。
色々感想を用意していましたが… 「まずお前はDDD本を読め」が全てです。 ありがとうございました。
遅刻して座った席の横に「(これ系の勉強会では)珍しくお若い女性」の姿がありました。
俺は、辛抱たまらん(いやそういう意味でなくて、あくまでも知的好奇心がってことでね)ようになったので、 2つの質問をしました。
俺は「女性と3分話すと、相手が死んだ魚の目になる」という”重い病気か呪いのようなもの”を患っているのですが…
その方は超親切に
という答えをいただきました。(ありがとうございました)
という感想を持ち「もしかして未来に希望を持てる?」と思いました。
…スタッフした時には宣伝に力入れよっとw
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