natural born minority
「思い知らしてやるわ〜」の人が登壇すると聞いて。(その勇姿は撮り手のせいでピンぼけにぼけてますが…w)
上に聞いた通り「こざけさんが登壇すると聞いて!」ではあるのですが…。
最近、「なぜこんなに作りにくいのだろう?」「なぜこんなにメンテしにくいのだろう?」の考えることが多く 「仕組みにメスを入れられたら…」というシチュエーションが目の前に横たわります。
ただし「ソレを司るのには知識足りない」と。
そこで、この勉強会に行き当たりました。
残念かつ失礼ながら…遅れてきて終盤あたりしか聞けてませんので、資料が出たらじっくり読みたいです。
ただ…
なので、そのあたり「どう調理しているのか」を達人から学びたいですね。
割と詰め込まれていて「多くの重要なことを言っていた」のですが…駆け抜けたので資料を見なおして拾っています。
「立ち上げ期、アーキテクトの情報収集と検討範囲は相当な労力なのだな」と思いました。
制約と要求の綱引きを掻い潜りながらモノを決めていく…俺なら「何が決まってて何が決まってないのか」を把握しとくだけでも大変そうな…。
「FWの用意・選定・(場合によっては)作成」の時点…その時点でのアーキテクトの仕事は
「変化点だけは穴が開いているような、そんな”適切な穴あき問題”を提供する事」
だと俺は思うのです。
それだけに「HotspotいわゆるオレオレFW」というのが腑に落ちませんでした。
「FWがHotspotになってしまう」ならそれはFWじゃない、もしくはFWじゃなくしたほうが良いのではないかと。
でも、「FWが一層挟まる」のは、今度はド賛成で…。
一般的な「構造的な問題を解決するFW」の上に、
「作りたい業務の”短期変化点(Hotspot)だけ”を穴あき問題にしたFW」
が抽出される事が多いハズ、と。 (無論、自社とかこのプロジェクト内とか、適用範囲は狭いものですが)
そこら辺、もうちょっと深く聞いてみたく思いました。(…今度聞いてみようw)
しかし…堂々たる発表っぷり、さすが「世界の〜」の冠を頂く方だけはありました。
※わりかし「口頭で話したこと」も多かったので、 自作のメモを置いときます。
なんとなく…「人生は一秒も無駄にしちゃいけない!」と思わされるような衝撃のあるセッションでした。
「アーキテクチャは選択の集合体である、 そこで”アーキテクトとしての判断”=アーキテクチャルディシジョンが生きてくる」
と、主題と持論を明らかにした上で、
など、俺好みの「エモい話し」な人!…からの
という「妥協を許すな」という厳しさ、そして最後に
という未来志向な使命を帯びて進むという締め、しびれました。
と、これだけ読むと「抽象論だけ?」と思われたかもしれません。
が、「TOGAF」「Zachman Framework」「4 + 1 View」「ISO/IEC 25010」「ATAM」など 「アーキテクトとして知っておくべきキーパーツ」も散りばめられていました。
ちょっと「超越者の話し」を聞いた感じですが、 明日に生かしていくなら、ここらへんから調べていこうかな?というヒントをもらいました。
自身は「アーキテクチャーを設計すること」は、まだまだ立場的にもスキル的にも出来ないと思います。
ただ、岡さんの言葉をいただいて「それ、あかんやろ!」を感じた時には、 「俺ならこうする」を考える訓練をしていきたいと考えています。 (実際、「あかんやろ」事案に遭遇することは多い)
しっかし、「DDD」といい「インフラ」といい「アーキテクチャ」といい…最近は「構造について想像力を使う」ことが多くて、 単純脳では具象物しか把握できず、偉人様たちの言葉を「理解する」だけでもなんとか…と足掻く日々です。
ちょっと興奮と知恵熱でまとまらない話しが益々まとまりません。失礼♪
こちらのブログで、当記事をご紹介いただきました。ありがとうございます!
現場のアーキテクチャの話を聞いてきた #Devkan - いつブロ
相互補完的内容となっていますので、是非ご参考ください。
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