natural born minority
うん?遅いって?違うよ「資料が出るまで待ってた」んだよ!(詭弁)
(結局3部構成です…トホホ)
前回までのあらすじ…は [ここ(/study-meeting-repo/2015/01/14/jenkins-user-confarence-2015-f)らへん]を見てくだせえ。
常松伸哉 (@tnmt, GMOペパボ株式会社) さん
拝見したセッションです。。
2013年頃から「Infrstracture as Code」に取り組んでいらっしゃる、ペパボの常松さんの発表でした。
DevOpsと言う単語が席巻して数年、インフラエンジニアからプログラマ、プログラマからインフラエンジニアと行き来する「スーパープログラマ」が一定数いらっしゃるようになりました。
だから今「サーバ構築業」も「プログラミング」も「コードにて表す」ということにおいて垣根が薄くなってって行っていると思います。
「コードならばテスト出来るよね」「テストするなら自動テストだよね」と言う「プログラマーの文法」もおいしいとこ取りできるわけで…
と見立て、それにCI回すのも頷ける話。
…の具体例でPuppetとServerspecとJenkinsで、というのがこの発表でした。
全然やってないのですが、凄く理想的に思え興味を持ちました。
で「大事なのは概念」と思いまして…
「ChefでServerspecでJenkinsでDockerな環境」
という自分が今戦ってる土俵でやってきたいと思いました。
「Serverspecいいなー、俺もやりたいなー」と思って、スライド内の入門本の発売日をみるとなんと昨日!是非買いたい!w
高井直人 (クックパッド株式会社) さん
実際には見ていないセッションですので、資料を参考に書きます。
上の”まとめ”を見ていますと「資料よりその場で説明したモノ」が多く思えます。くー残念!見たかった。そっちも参考に書きます。
「おむきんす」さん…なんですねw
クックパッドさんは、自社のブログにて技術情報を開示、有用なものはOSSとして公開されています。
当日見てない自分としては「ここらへん読んどく」と理解が早かった…かなと。
クックパッドさんは「量とスピード」にずっと戦って来たのですね。
序盤は「普通に(CI)している」ということで、自社のCI構成の説明されています。拾えるのは…。
という感じ。(自分には出来なそうな…w)
…世の「普通」は、難度の話でなく「世のCIの原理原則に乗っ取って」すると、こうすべき…なんだろうと思いました。(資料の最後に答えをくれる構成ですが)
「”CIで守るべき価値”があるから」という話で、そこを掘り進めて「そのために実際に行なっている事」を説明、という流れでした。
「ドリルダウンして説明」しているのですが、当たり前ながら「資料は平面的」なので、自分のためにアウトラインを画像にしてみました。
これを意識できれば、自分も「いっちょ前のCI-erになれる!」…かなぁ?
整理したら満足したので、印象強かったキーワードだけ取り出して感想を言って見ます。
ありますねw そうすると「最終的に見なくなる」だったりするので、「意識のある間」の「クイックフィードバック」と「嫌が応でも知る仕組み」、てのは重要かなと。
これは「そういうのもあるのか!」と感心しました。
まとめに意見がありましたが、自分も「スポットインスタンス怖い」みたいな考えだったので…。
でも、スポットインスタンスでなくとも「考え方と仕組み」は脳内に置いときたく思います。
これは強烈に同意ですね。
CIの最大の敵は、「当たり前になり無関心になってしまう」なので。
「ふつうにしている = やるべきことをやる = 常にそうあるようにする」
うーん、そうなんですよねぇ。
特別事にしない->日頃からやっておりあたりまえにしとくっての、いろんな局面で出くわす教訓です。
田中宏幸 (@swiftnest,株式会社イリンクス) さん
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こちらも、実際には見ていないセッションですので、資料を参考に書きます。
「デプロイに14時間34分かかる」という話、自身は業務アプリの世界に身を置いているので、そうなんだなと思いました。(大規模だと時間掛かる例はありますけど、ここまでは行かない)
しかし、横並び違うセッションでも、やはり「テスト・ビルド・デプロイ時間掛かる問題」に戦っているというのは、普遍的な問題なのだなと思いました。
ビルド(デプロイ)パイプラインを「Job自体に「後続はコレ!」みたいな依存を書かずに」実現するには、このプラグインになるのですが…
っていう運命を背負います。
ご多分にもれず問題と捉えられてるようですが、解決策が「Workflow Plugin」とのこと。
基調講演のアイツは「多くの人の期待を背負ってる」ってことがわかりますねw
まとめから拾いますと…
「コンシューマゲームではSeleniumみたいなツールがないけど品質を保つために」
としているとのこと。
後者は「対象問わず有用」ですんで、自分が仕組みを作る際に頭に置いておきたいと思いました。
これは凄いと思いました。
ギョームアプリで言うと
みたいなものを作成した、ということでしょうか。
パターンにもよるとは思いますが、凄い事で…この考え方を明日の仕事に生かせないか考えたいと思いました。
動画…観たかったなぁw
「Jenkinsでの環境構築を開発スケジュールに入れておく」
自社の組織レベルで、CIをコモディティ化したいなら、重要飛び越えて必須なことだと思います。
長い目で見ると、
という特徴から、コストは回収出来るはず…です。(数字出されろつうと辛い所で、そこが課題ですが)
Jenkins(ひいてはCI)の開発プロセスへの浸透は、その職種問わずコンスタントにしているのだなと感じます。
なので、カンファレンスや勉強会でも「個々の使い方」に話がシフトするのは、当然の話で…。
であるなら、事例発表からは、「その考え方」や「自分の身に置き換えて明日どう使えるのか」を抽出するのが重要だなあと感じました。
もうちっとだけ続きます。 (次回で終わらすぜ)
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