入院日記 30日目
状態
- 右手
- 創部
- 肩こり
- 首
- 動かした時にゴリゴリとした異物感
- 日々、直立姿勢で過ごすことが増えてきているため、ここの痛みがましてきている
- 右肩
- 謎の違和感
- 腕の付け根から肩にかけて「触感が薄い」ような若干の痺れ
- 感覚の鋭敏さが、右肩に比べて95%くらいの薄さになる
6時半ごろ、(病院側的な)起床
- 電気がつき、声掛けが有り、温かい濡れ紙タオルが配られる
- 点滴用のルート(針)も取れたし、用事ないからもう能動的に起こしてないのかもしれない
8時ごろ、食事
- いろいろ、外でどったんばったんしてる音で起きる
- 野菜サラダのドレッシングが、いつも味が濃くて美味しい
- 「減塩」とか銘打たれてることが多いけど
- 「こんな濃い味で良いの?」と思うこともしばしば

9時すぎ、作業療法リハビリ
- リハビリ室に移動
- 今日も肩と首のマッサージ
- 数日前から首を重点的に確認するようにもみほぐすのが追加された
- 「エレベータのアルゴリズム」についての雑談
- 移動時にエレベータのランプの点灯について気になってたとこの話
- この作業療法士のK先生、めちゃくちゃ話しやすい
- どーも饒舌に話してしまう
- それだけ「患者のトークの呼び水になる話し方」に長けてるのだろうと思う
9時45分ごろ、返ってくると…
- 案の定、服の替えがと濡れ紙タオルが置いてあった
- 必ずと行って良いほど、作業療法リハビリとバッティングする
- もう着替えるのも慣れた
10時半、看護師交代、検温、血圧測定、背中ふき、薬塗り
- 上記に書いてあること、ぜーんぶまとめて来てくれはった
- 背中の手術跡を確認
- ガーゼを貼っていた面積がどんどんちいさくなっていて、いまは絆創膏サイズ
- 「大きなガーゼが貼ってあった時の”テープの跡”がかぶれてる気がするんです」というと「写真とりましょか?」と
- 撮ってもらったのが以下
- 手術の創部より「周りのテープかぶれ」のほうが被害甚大に感じる
- そこを中心に薬を塗ってもらった「触ってはならないとこ」と認識してたので助かる

11時30分ごろ、薬剤師さんが来る
- 薬持ってきた
- 「今日までの分」は余ってたので「今日ちょうどなくす」ように調整してはった
- 錠剤の「抗生剤」の分量を今まで間違えて飲んでた
- 毎食後2錠飲むところを、1錠しか飲んでなかった
- 「炎症値の数字」に関わるところだけに、影響出ないかが心配
12時、昼食
- カッレーだーー!!
- しかも…カツカレーだ!
- すげえな、病院食でもこういうの出るんだ
- でも…「カツ用のソース」がついてくるところ、もしかしたらカツカレーを意図したものではないかもしれない
- もちろん、カツカレーにして食べる
- そりゃー、こんだけお膳立てされたら、やらんかったらもったいないw


17時半、検温
- 看護師の交代を告げに来た
- ものすごく流暢な標準語の中に、一つ違和感があった
- ので「岐阜あたりの生まれですか?」と聞いた
- 「ばれましたかw」と照れてはった、かわいかった
- 体温:36.9度
- うーん、10度くらいは幅が在る、という話だが、やっぱり不安定
18時、夕食
- 食べてる最中は思わなかったが…なんか質素だな
- 昼間のカツカレーを実現するため、こちらのカロリーが吸い取られたのかも?w

今日で、入院一ヶ月である
- もともと二週間が目処と言われてたのに
- 伸びに伸びての30日
- 手術の予後なんざ読めないとはいえ、見通し甘かったのは否めない
- 「もうこのころなら、流石に退院してるやろ」を外したので…
- そろそろ、「退院」という言葉が出ても良いと思うが…
- 創部からの出血はなくなり、薬も錠剤になったので「自宅でのケア」はできるように成っているはずだが
- 「血液中の抗体の数値が…」という話になると、自身ではわからないし、努力も出来ない部分
- もう入院生活は「非日常」でなくなりつつある
- 新しい発見や、ワクワク成分が少ない
- となれば、勘を取り戻すためにも早く退院したい…のだけどなぁ
blog comments powered by