NBM2

natural born minority

入院日記 29日目

状態

  • 右手
    • 朝晩以外、右手三本指の痺れ&痛みは無い
      • 錯覚かもしれないが、
  • 創部
    • 突っ張る感じがしなくもない
  • 肩こり
    • 絶えず重く、痛い
    • 動かした時にゴリゴリとした異物感
    • 日々、直立姿勢で過ごすことが増えてきているため、ここの痛みがましてきている
  • 右肩
    • 謎の違和感
      • 腕の付け根から肩にかけて「触感が薄い」ような若干の痺れ
        • 感覚の鋭敏さが、右肩に比べて95%くらいの薄さになる

6時半ごろ、(病院側的な)起床

  • 電気がつき、声掛けが有り、温かい濡れ紙タオルが配られる
  • 今まで書いてなかったが、そういうイベント
    • 看護師さんが回ってくるので、必要なら採血、検温、血圧、点滴が行われるのがこのタイミング
  • 眠たかったので、再度寝る
    • 起きておきましょう、というイベントでもない

8時ごろ、食事

  • ご飯の声で覚醒
  • 今日に関しては「ごはんと合いそう」って感じのオカズだった
    • 朝ゴハンは「最初に選ぶ恒久的な洗濯制」でパンかご飯
    • ご飯を選んでる人には食べやすい献立だったかもしれない

朝食

9時すぎ、作業療法リハビリ

  • ちょーど、コンビニにコーヒー買いに行くときにはち合わせる
    • 財布や携帯なんかを持っていたが「そのまま行きましょう!」ということで3階リハビリ室に
  • 移動してる最中、車椅子の患者さん二人に作業療法士先生が「頑張ってくださいね!」と声かけてた
    • 以前も聞いた気がするが「何人ぐらい受け持ってるんですか?」を質問
    • 「1日15人くらいですかねー、個別の対応考えてると、一日の時間が溶けます」と
    • でも「ルーティンワークより思考したい」って言ってたので、苦ではない様子
  • 「ドクター・チャーリー」の雑談
    • 看護師さんが言ってたとおり「全館で発報し、全先生を捕まえる底引き網方式」はそうみたい
    • 「それしたら二人以上先生来ません?」っていうと「二人どころじゃないです、いっぱい来ます、先生だけじゃなくスタッフもぞろぞろ来ます」とのこと
    • それくらい「緊急事態だから発報する」というシロモノのよう
  • マッサージにプラスして、久々に「握力」を計る
    • 握りるタイプのやつは、両手40kg弱
    • 「人差し&中指と親指でつまむ」「親指と人差し指ではさむ」ための「部分計測用握力計」なんてものがあり、それで計る
      • 銀色のなんか「高級そう」な器具
      • 8kg…が高いのか低いのかわからないが、両手がそうで、かつ「以前より右手が回復している」ので「ヨシッ!」という話だった
    • 過去、術前と術後の「一番右手が痛い時」に測っている
      • 2度めは、右手指の痺れ&痛みが一番ひどい時に計測した
      • その時が比較対象なら、右手は回復していると言える
  • 施術&計測終わったら、一般エレベータまで送ってくれた
    • 作業療法士さん自体は、三浦の自室までフダを取りに行かねばならないのに
    • 在り難いことである感謝

12時、昼食

  • 煮込みハンバーグだー!
    • たしか以前「どっちにしますか?アンケート」に選んだ気がする
    • 外食に飢えてるが、こんなに「動物性タンパク質」が出るなら、別にいいかぁと薄まる
  • 鶏のささみと大根おろしをあえた、よくわからない料理がある
    • 美味しいんだけど、ご飯のおかずにはならないな
  • でも、なんというか「こういうのでいいんだよ」感がこの昼食にはある
    • お味噌汁とごはんとメインと野菜小皿とサラダ的ななにかの皿
    • 病院食ってたしか、500円だったと思うけれど、外食と遜色ないし満足である

昼食

17時、検温

  • このタイミングで、看護師さんの昼番・夜番が交代する様子
  • 「炎症値が落ちている」(理学療法士さん曰く)らしいのに「なぜ退院の話が出ないのか」に、一定の答えをくれた
    • 抗生剤の点滴は昨日終わった(針(ルート)も取れた)、ので抗生剤が錠剤になった
    • 抗生剤が錠剤になってからも、炎症値を落ちた状態まで安定させないといけない
    • 自宅にあっても「炎症値を抑えた状態」を維持できなければ、退院は出来ない
    • ので、「退院の話」はいつまでも浮上してこない
  • たとえ、体の状態が「数値的に正常」になったとて、退院までには「クリアせねばならない段階」がいくつかあるんだなーと
    • 病院的には、それを「自宅でも自力で維持」出来ないと、家に返すわけにはいけないわけで…
    • 納得行った反面、まだ少し距離があるのを認識した一幕だった

18時、夕食

  • なんか…「牛皿定食」みたいなのが来る
    • 病院食でこんなんでるんや?って思うくらい、バラエティかつ動物タンパク質が出るな
  • 牛皿が出るということは…というんで、牛丼にしてみた
    • 肉量もご飯を覆いかぶせる程度あり、満足である

昼食

牛丼フォーム

夜、看護師さんが…来ない

  • もう「夜に点滴をしなくてよくなった」し「能動的に患者(みうら)を世話しなくてよくなった」なら…
    • まー来ない、まったく来ない
    • 大部屋の両脇の患者さんとのコントラストがすごい、素通り
  • 「健康体”ではない”人へのサービス業」であるので、正しいっちゃあ正しい
    • 自分のポリシーも「自分でできることは自分でやる」だし
    • ずっとほっといてくれると自分の作業も捗るので、良いっちゃ良いんだが
    • やはり「かまってくれなくて少し寂しい」みたいな感情が自分にあるんだろうか
  • 「健康体はケアは要らない」のであれば
    • もう退院近いかな?とも思いつつ
    • はよ退院の話がでてくれたらいいなぁと
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