natural born minority
自身がやっていたWebラジオの編集作業について、自分が引退し他の方が継続される事になりました。
そこで「自分が一週間ごとにやっていた音源編集の作業」を文字ベースで書き起こして置きたいと思います。
作るものに対して「なぜその作業をしているのか」をはっきりさせるため「対象となったWebラジオはどういうものか」を箇条書きにしておきます。
という感じなので「BGMなど装飾はあまり無い」「声をきかせて行く感じ」「でもフォーマットはお約束のいつもの」と言った素朴な音源を目指していました。
以下の感じです。
タイムライン風には、以下のこんな感じです。
TODO 図を追加
以下は、作業を行う前にすでに「手にあるモノ」と前提します。
自分のやり方であれば「上記3つがあれば(深い機能は使ってないので多少の機能差はあっても)なんとでもなる」のですが…
過去からの教訓として
ということを決めていますため、
という構成で行っていました。
なお、詳しい人からすると「道具が多すぎ」という指摘があり、下記に示す作業であれば「音源ファイル編集ソフトだけでできるはず」…という意見には反論はありません。
※三浦は「素材作成とミックスを工程として分けたかった」ので道具すらも切り分けています。
大体の作業は以上になりますが、細かくは「稚拙かつ微妙なノウハウが溜まってる」ため、ここからは必要なところを個別に掘り下げて行きます。
ここからは詳細な説明をしていきます。
当面は「音源ファイル編集ソフト」での作業なになります。実際には何を使っていただいてもかまいませんが、例では「Audacity」を使って解説します。
タイトルコールの部分だけを切り出した、数秒のWaveファイルを作成します。
Audacityであれば、該当部を選択し「洗濯部分を書き出し」することにより、ファイルを出力させます。
取り出したタイトルコール部分にエコーをかけます。
(エコーと言う機能があるならそれで、なければディレイとリバーブをかけます)
ここまでやれば、一つの『素材』の完成です。mp3/wavなどの形で「タイトルコール」とわかるように、名前を付けて蓄えておいて下さい。
「タイトルコール」だけ特別扱いですが、ここからは「全体に処理」し「分解」していく処理です。
ファイル編集ソフトを開いて、音源を全選択し、以下のオペレーションを行って下さい。
録音音源は、録音時に考慮しない限り「特定部分が極端に音量大きく」「他はちっさすぎる」など、音量の統一感は無くガッタガタだろうと思います。
それを「おしなべて平坦にする」機能が「コンプレッサー」
ファイル編集ソフトには「コンプレッサー」「コンプレス」「Complesser」などという名の機能があると思います。
それを実行して下さい。
ここからは実際に「音源を聞きながら」作業を行っていきます。
ファイル編集ソフトで、再生しながら
な音源の箇所を、範囲選択して削除していきます。
要望によっては、「ピー音」「環境音楽」 なども挿入していくこともあります。
音源を聞きながら、「話しの切れ目に合わせ音源を分割」していきます。
「タイトルコール」「オープニング」以外を、15分をめどに前半・後半の2つに分けます。
どうしても話しの切れ目が悪い、自然な切り方が見つからない場合には、「多少ずらす」や「ラジオ自体の構成を変えてします」などし。柔軟に対応します。
分割し終えたら、素材作成はひとまずおわりです。
ここからは、ソフトをDAWに乗り換え、分割したWaveファイル素材を使って音源をまとめていく作業である「ミックス」を行います。
作業として分けて書いたのですが、結果として以下の構成になるよう、配置する作業です。
TODO 図
TODO 書きかけ…
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