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Linuxからシリアルコンソールのクライアントになる"原始的な"方法

コレ の時に

  • 古い”LanのクチとRS232Cしかついてない”筐体で、SSHログイン不能になった
  • それを設定した時のことも忘れてるし、その時はWindowsでやったが今や自宅にはLinuxしかない

というハマりから、知見を得たので自分用メモとして書き残します。

Linuxでシリアルコンソールクライアントになるには”screen”が一番簡単っぽい

色々と手段があるようですが、比較的やりやすいのは”scrren”コマンドのようでした。

sudo screen 「デバイス名」 「ボーレート」

お膳立て

以下は「はじめにそろえておかなければならない」前提です。

  1. 「シリアルポート付きPC + シリアルケーブル」 or 「普通のPC + シリアルUSBケーブル」
  2. (シリアルポート付きPCでやる場合)BIOSでのポート認識(有効化)
  3. /dev/ 内の「対応デバイス」確認(おそらく /dev/ttyS0 or /dev/ttyUSB0)
  4. “screen”コマンドのインストール

実際の様子

俺ん家は「シリアルポート付きPC + シリアルケーブル」しかなかったのですが、 その筐体が古く、かつ即使えるHDDのインストールOSが「CentOS6.5」でした。

「ボーレート」は資料が残っていたので、 yum install screen した後、

sudo screen /dev/ttyS0 115200

※ sudoかrootユーザでないと/devのデバイスファイルを弄れないので

ターミナル

すると

接続後

という感じで、望みのDebianNASのシリアルコンソールにつなぐことができました。


「Linuxでシリアルコンソール」という調べ方だと、意外と情報が引っかからなかった印象なので、備忘としてもおいておきたいトラブルシューティングでした。

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