入院日記 26日目
状態
- 右手
- 創部
- 肩こり
- 首
- 動かした時にゴリゴリとした異物感
- 最近は、立ち姿勢で過ごしているので、肩よりこちらの蓄積ダメージが痛い
- 右肩
- 謎の違和感
- 腕の付け根から肩にかけて「触感が薄い」ような若干の痺れ
- 感覚の鋭敏さが、右肩に比べて95%くらいの薄さになる
- 時折右腕全体がダルくなり「腕が離れている(脱臼時のを間隔を希釈したような)」感覚
2時半ごろ、起床
8時ごろ、食事
- なんというか…「Theパンの朝ごはん」といった献立
- 相変わらずパンは美味しい
- 暖かいし、パンだけでもほんのり甘い
- もちろん「初日に救われた補正」が大きいのだけど、なんか「特別なパン」なのだろか?
- なんどか書いてるが、この「硬いプリン」は、退院後市販でも売ってるのか気になってる

9時半頃、執刀医先生による回診
- ガーゼ剥がして傷を観るに「お、これは、行けそうやな、ホチキス抜こか」と
- ホチキス…と呼んでる「リング型の金具」3つを抜く、俗に言う「抜糸」
- もう「絆創膏貼っとこか」「点滴やめて飲み薬にして様子みよか」みたいなフェイズに
- 同時に首のカラー(むち打ちのときとかにつけるサポーター)も卒業
- これで、退院が見えてきた!…のかな?
11時半ごろ、点滴の針を入れ替え
- 前段として、大部屋の横の人の「点滴が漏れる」に対して、ルート(点滴の針)を差し替えるのに、めちゃくちゃ苦戦してた
- 4〜5回刺し直していた
- 実母の例で行くと「老年かつ皮膚が薄い」場合、難しいらしい…が
- 過去、HCUに居た際「ルート刺すの難しいんですか?」を聞いたことがある
- 成功してる時は成功が連続し、失敗している時は連続して失敗する
- 失敗が混んでくると、凹む
- 失敗すると続くわ、そんで余計に凹むわ、負のループらしい
- 早く成功体験に戻るのが大事
- 幸い、三浦の血管は「刺しやすい部類」らしい
- で、連続して自分のルートの刺し直しである
- 凄く、ナイーブになられてた
- 「寝る姿勢で腕を出しておいてください」「逆の方向に寝てください」など、色々指定があった
- 基本、看護師さんはあまり要求を出してくることは無いのだが
- 「自分の腕ならなんぼでも」って伝えたけども…少しは気が楽になっただろうか
- 一回失敗して、逆の手にして成功
- できれば、一発で成功してほしかったが…
- これで、成功ループに戻ってくれれば良いなーと
- 大部屋の横の人も会話に参加してきた
- 「失敗多くさせてしまった、ごめんねぇ」的な話
- 皆、会話に飢えてるのだろうと思う
- 看護師さんに「カーテンを超えた一大スペクタクルを、エンタメの少ない入院生活にありがとうございます」と言うた
- 大部屋全体が看護師さんを応援してたので、本心なのだが…嫌味に取られてたらやだなぁ
12時、昼食
- 玄米…というよりは「少し糠を残した米」とトロロ…
- これは!「とろろご飯」を作れ、ということか!
- 作った、めちゃうま!
- チキンピカタも美味しいなあ

16時頃、作業療法のリハビリ
- 土日だけシフトの都合上で違う先生だった
- 肩付近のマッサージと「これから首とかをどうするべきか」の話を聞く
- 続けてきた肩のマッサージのおかげで、ほぼほぼ「肩のこわばり」は通常の状態になった模様
- 昼間、抜糸&カラーを取る、という「状態変化」があったので、今後は「首の運動・ストレッチ」をやるように、と
- 今までは腕回しや肩のストレッチを行っていた
- カラーが無い分、これからは首の重さ全部が首に来て、
- それもあり、首を左右にかしげたり、回したり、左右を向いたり、というストレッチが必要
17時頃、仕事をご一緒している人が見舞いに
- 「今、来ましたが、ご家族しかお見舞いしかだめって言われて…ひどいです」俺「え、”来ました”!?」
- どーも自分に見舞いに来てくれる人は、事前連絡なくサプライズで来るのでひどいw
- 何も用意してないし、ナースステーション等に言付けできないじゃん…
- お見舞い的には病院に入れないので、コンビニのイートインスペースでお話
- 「非日常」としての病院関係社とのお話も楽しいが、仕事や技術の話には飢えてたので、良いストレス解消になった
- 来ていただいてありがとうございます
18時半ごろ、夕食
- 話こんでしまったので、ただただ自室の食事が遅れた
- 長く居なかった(言うて30分程度なのだが)探されてたみたい
- 「電話かけたんですけど、でませんでしたんで…」と、スマホ持ってたのにこれまた失敗したなあ
- なんとなく「それでも普通の下膳タイミングに合わせたい」という願望が湧き、滅茶急いで食べた
- また「謎のオカズ」に出くわした
- 表面はゴマのような、上げたような、捏ねたような、塩味のような…なんかそんなん
- 「松風焼き」というらしい
- 参考画像
- そうそう、この絵面!一般的な料理なのだと無知を実感
- ご飯のオカズにはちょっと弱いかな…と思いつつ、主戦力はお漬物なので問題なかった

やっと、やーーっと!抜糸&カラー離脱の日だった
- 傷口から液が出ている→抜糸ができない→カラーも取れない、だった
- これのせいで「2週間ほど退院が伸びている(現在進行形で)」なので、大きな進歩と言ってもいいと思う
- 退院後のことを考えても良い時期に来たのかな?と思うと嬉しいような名残惜しいような
- ともあれ、まだイツかわからないので、入院生活満喫するぞ!
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