入院日記 13日目
状態
- 右手
- ほぼ通常に戻った
- と言ってもいいのだが、触られた時、動かした時にまだ「若干の違和感」がある
- ので、痛みの度合いは「10段階で2」と伝えておいた
- 電撃はもう「来ることのほうが珍しい」になったので、睡眠のストレス源からは完全に遠のいた
- 創部
- おそらくマシになっている…のだろうけれど、昨日と変わらず痛い
- 寝て起きると、首が逡巡液でべたべたしているような…
- 肩こり
- 創部が少しマシになると「まだ肩こりの件はマシになってないな」と実感させられる
4時半、なんとなくおきる
- でも、20時くらいに寝て、4時まで寝れたなら、昨今の睡眠時間で考えると大金星である
- 眠れないだろうと感じ、漫画を読み進める
6時半、検温&点滴交換
看護師さんの処置、そして業務改善談義
- 程なくして、逆血(点滴が逆流し、血が管を登ってしまう)したので、針の刺す位置を変える対処をしてもらう
- そこで、作業の時間が長くあったので、看護師さんに仕事のことを聞く
- きっかけは、電子カルテの記録に使ってるアプリが「.NET製でWinFormのデフォルトアイコン」だったので「そのアプリ手抜きっすね」って一言言うたのがきっかけ
- 出るわ出るわの「業務の”ここが変だよ”話」で盛り上がった
- この「やたらスクロールさせ、やたら入力項目が多く、やたらEnter打たせるアプリ」が使いにくい
- ここはやたら「仕事を増やす」傾向がみられる
- 安易に繰り返される事故のせいで「チェックシート」「ダブルチェック」が増えまくってる
- 形骸化していて「作業のための作業」が多すぎる
- 「仕事を減らす」という観点での改善は行われない
- おそらくは「命を預かる職場」であるため、業務が防衛的・硬直化する傾向にあるのだろうと思う
- けれど、一般企業における「仕事を減らす(最適化する)改善者」みたいな人格を入れてみて、んで現場サイドで「それはアカン」の意見と戦わせてみるくらいがちょうどよいのでは?と感じた
- アプリに関しては、UIの改善点は多くあるのではないか?と感じた
- 例えば、「よく使う入力項目を上に持ってこれる」「デフォルト値を最適なものにする」のようなカスタマイズ
- 原則的に「アプリは”手書きより早い”など”仕事を最速化するもの”であるべきで、アプリを使うこと自体が仕事を増やす要因になってはならない」と感じる
8時ごろ食事
- いくらなんでも「メインが白菜炊いたの」では、ご飯と釣り合わんて
- 最近「メインが弱いor無い問題」ばかり不満言ってるな
- これはおそらく変わらないだろうから、自分で工夫する術を見つけたほうが良さそう
- 下膳時、再度「朝パン食になりませんかねぇ」打診
- 今度は「わかりました、確実に変更します」の返事をもらった

9時ごろ、看護師の交代を告げに
- 前やってもらったのから、もう一週間以上になるので、洗髪をリクエスト
10時ごろ、ヒゲを剃る
- おそらく、洗髪、体拭き、着替えと続くなら、今やるのが良いと考えて
- 髭剃り、「首を前に下げる」し「何度も顎を洗うことになる」ので、割と重労働
12時、昼飯
- お昼、初めて「うどんメインの献立」が出た
- うどん自体とダシはセパレートだったので「浸けて食べるタイプか?」とも思ったが、薄さは「かけうどん」のそれだった
- ここで、朝がなんで「メインなし」だったのかなんとなく納得
- うどんだけでなく「ごはんとおかず」もちっちゃいものがついてきていた
- だけでなく、デザートもついてた
- おそらく、730Kcalは超える感じだった
- 一日2,200Kcalなので、総カロリー数で調整したのかなと

14時、抗生剤点滴
- 「足の血栓予防サポーター」はもう取っても良いのか?を聞いた
- 取りたければ応じるが、できるだけ浸けてたほうが良い、とのこと
- ただ「イチ入院に一足だけ支給される」「洗濯はできない」ので、替えたい気持ちはわかるとのこと
- 自分としては「そうですね、取りましょっか」を期待していたので「やってたほうGood」なことはやる気構えだ
14時半、洗髪
- 自分が選ぶ「この看護師の”トークの距離の詰め方”がすごい!2025」のTop2に入る方が担当になったので嬉しかった
- 「自分で洗います?」という言葉に、自分の中の「2つのポリシー」がせめぎ合った
- 自分でできることは自分でする
- 同料金で受けれるサービスは最大を取る
- 結局、快楽に負けて「洗ってください」にした
- 洗髪はロングオペレーションなので、話を聞いてみた
- 彼女は「看護助手」というロールらしい
- 医療行為はまったくできない、あくまで補助職ということ
- 看護学生なので、来年には看護師になってるだろうということ
- できれば、脳神経科の病棟に勤務したいこと
- 脳卒中や脳梗塞で「病気により日常が変わってしまう」患者さんを支え、見守りたい、という重い
- 自分から見えてたのは、底抜けに明るくいつも笑顔でノリで生きてそうな姿だったので
- そんな激重感情と覚悟で看護師目指している人とは思わず、驚いた
- 自分の母がそうだったので、他人ですらそんな姿はみたくないと思ってる自分は、その思いに驚いた
- 身内なら感傷的な辛さが勝つだろうけど、他人ならそうでもないから支えていけるだろう、と彼女
- すごいなーと思うのと同時に、やはり人ごとになろうと思った動機は百人百用なんだなと実感した
15時、服着替え
- 同時に背中ふきと皮膚の薬の塗布をお願いする
- 現在、再度点滴生活に入ってから、横になってることが多く、ともない皮膚の状態が全身アトピーでメッタメタにやられており、この「体ふき&着替え」のタイミングに賭けていた
- その原因である「指の爪」にも対処すべく、爪切りもリクエストした
18時、夕食
- 今回は「ご飯のおかずになるもの」が多くて良かった
- が、ありすぎるのもの問題で、ご飯足りない問題が新たに発生した
- これ…振り返ると「今日は2,200kcalに収まってない」んじゃないだろうか

20時、就寝
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