NBM2

natural born minority

入院日記 12日目

状態

  • 右手
    • ほぼ、痺れも電撃的なビビッと来る痛みも意識しなくて良い状態に
      • ただし、起き抜け、創部が傷んでいる時、肩こりがひどい時は、その影響を受けているのか、痺れも電撃も来る気がする
  • 創部
    • 引き連れたり、熱を持ってたり、重かったりして痛い
    • こいつが不衛生なせいで、熱が出ている?と疑っている
  • 肩こり
    • 重いは重い…のだが、創部の痛みのせいで、もう痛みの度合いがはっきりしねえ

夜、またあまり寝られなかった

  • 昨晩に続き「20時くらいに寝る」ということから、2時半くらいに起きてしまった
  • そこから小一時間くらい、PC作業等をするが、しんどくなって横に
  • しかし、末端冷え性のせいで、足が冷たすぎて眠れない…
  • 結局、うとうととしながら朝に
  • 少し寝て起きた際、「右足小指と、左手小指がシビてた」感じがしていた
    • が、それ以降何回か寝ても再現しないため、意識するところじゃないかもしれない
    • なんとなく「創部を枕で圧迫していた」ことが関係あるのかな?とも思うが、うーん

5時半ごろ、検温・血圧・採血

  • 採血の伴うものは、早朝に来るみたい
  • 体温が37.9度
    • 37.5度以上だと「高熱判定」となり、コロナ・インフルの検査が必要な模様
    • そういえば、昨日の鮭のムニエルが味しなかったので「コロナでもおかしないな」と思っていたところ

8時ごろ食事

  • また「メインになるもの」がない食事
    • 野菜の小皿と認識している「じゃがいもとそぼろ」でご飯を進めよ、ってことだろうかなー
  • しかし、病院食のゼリーは「ゼラチン質が普通のゼリーより固め」なので、凄くスキだなぁ
    • 「大栄食品(DHC)」さんね、覚えた
    • 退院して食べられるかどうか、探してみよう

朝食

9時ごろ、看護師の交代言いに来る

  • コロナ・インフルは「陰性」
    • 「鮭のタルタルはただ味が薄かったんですねー」と一笑い
  • 首に液体が出てかぶれるので「拭いてほしい」とリクエスト
    • 「消毒が要るから、道具要る」とのことで、後でに

9時半ごろ、執刀医先生の回診

  • ここ数日、CT,レントゲンなど撮ったが「化膿で膿が溜まっている」などは無いとのこと
  • ただ、創部は良くない感じらしく、イソジンで消毒、ガーゼ貼り直し

11時、検温・血圧計測

  • 37.5度
    • 少し下がった、そういえば足の冷え性も今は暖かい
  • 再度、首を拭いてほしいというリクエスト
    • 先生が来て消毒していったのは、さっき伝えてたのとは関係無いらしい
    • ちゃんと伝わっていなくて「創部ではなく、首を拭いてほしい。入院から10数日、首が全く洗えてないので。」というと、即やってくれた

電子カルテと管理端末について

  • 入院患者の本人確認、「何をどう投与したか」や「検温・血圧のデータ入力」をどうやっているのか
  • まず、入院すると、ID、生年月日、名前、バーコードの入った黄色いバンドを手につけられる
  • 点滴等の薬の投与時、検温・血圧を測る際、そのバーコードを読み取る
    • バーコードによる患者確認をしてから、薬の投与や計測などの処置を行う
  • 使用する器具は2つ
    • バーコードリーダー付きPCを載せたワゴン
    • iPhone(iPodかもしれないが、電話もしていたのでおそらくiPhone)
  • 小さな病院では入れられないかもしれないが、ここ(比較的大きな病院)なら導入できるということ
    • とくにiPhoneは「懐中電灯も兼ねられるし、めっちゃ楽になりました」と集中治療室の看護師さんが喜んでいた

患者管理用の腕に付けたバーコードバンド

11時半、作業療法のリハビリ

  • マッサージと「斜めにかけた板にタオルをかける作業」
  • 食事のことを「ここのはスキだけど、メインが無い問題は少し厳しい」「白飯の量でカロリー調整してんかねぇ」と愚痴る
  • 愚痴っていると、作業療法士の方がこんな話をしてくれた
    • 「ご飯でカロリー調整している」というのは、おそらくそうだろうと思う
    • これが、高齢者かつ咀嚼して食べるのが困難となれば「おかゆ」に変わる
    • 「茶碗になみなみと入ってるおかゆ」に、90歳の患者さんが「いつも残してしまって…」と自責の言葉を漏らした時には「十分たべられてらっしゃいますよ…」と伝えたことが印象に残っている

12時、昼飯

  • チンジャオロースーっぽい、それ風の料理がメインがあったが…
    • 見た目に対して味が期待通りではなかった
  • なんか塩みが足んない…
    • こういうのが、自分が入院前まで想像していた「病院食」だなーと
    • これも「想定内」「むしろ出てこなくて肩透かし」だったので、嬉しく美味しくいただいた

朝食

13時、点滴交換

  • 「首の後ろのガーゼが剥がれかけている」と伝えると、補強してくれた
  • また「お茶以外に飲んだら駄目か?」を質問、先生に聞いていただけるとのこと
    • 「何を聞きますか?」には、「スポドリ、ブラックコーヒー、甘いコーヒー」とお願いしといた

16時、看護師の交代を告げに来る

  • と同時に抗生剤と点滴の交換
  • 看護師さんの昼シフトは9時から16時(アバウトに)らしい

18時、夕食

  • 下膳時に雑談して聞いたのだが「ほとんどのものが串に刺さってる」理由を看護師さんに教えてもらう
    • 「自力での食事困難者への処置」だ、ということだった
  • 自分の手術後「顔が下げられない」「利き手が痺れている」という状態だったことによる認定
    • 今はもうそんなことはないので、解除する方向でお願いした
    • それ聞くまで「給食作成者のマイブーム」と何故か思っていたw

夕食

blog comments powered by Disqus