NBM2

natural born minority

入院日記 11日目

状態

  • 右手
    • いよいよ、電撃は意識しなくて良いレベルになった
      • でも「まれによくある」感じになったので、夜中連続でイタイタ!ってなることも
    • 腕全体が「ダルさ」は、なんか「肩の状態に依存」している気がしてきた
      • 肩凝ってる時は、右腕もなんか脱臼した後のような動かしにくさ・だるさがある
    • 指3本の「痺れ&痛み」は、若干のこっているが
      • これも「意識しなくて良いレベル」になった感じ
      • ただし「日中は」という条件が付き、起き抜けと夜は痺れと痛みを意識する
  • 肩こり
    • 昨日、一日中座り姿勢で酷使したためか、痛くて重い
  • 創部
    • なんか…傷の部分が痛かったり、熱持ってる感覚がある
      • これが肩こりだったり頭痛だったりに影響しているのかも
    • さらにいえば「首を動かした時の異物感」で、また痛い
      • これは金具が入ってることが、昨日の酷使で認知し始めたのか

夜、あまり寝られなかった

  • そも「20時くらいに寝落ち」から、「23時くらいに起きてしまった」ことが、もう運命が決まっていた気もする
  • その後は「部屋が寒すぎる」ので、末端冷え性で寝られなkった

8時ごろ食事

  • しつこいようだが、ここの病院食は好きなんだ
    • といえど「野菜の小皿」ばっかりで、ご飯のお供のメインが無いのはちょっと…

朝食

パン食・ごはん食は「どういう理屈なのか」の問い

  • ずっと気になってた「パン・白飯は患者ごとなのか」を看護師の方に聞いてみた
    • 一応「作業療法の一環」ではあるので、手の麻痺とかある人はトレーニングとしてご飯が割り当てられてることが多い、とのこと
    • 自分の場合「HCU(集中治療室)の一食目がパン」「それ以降は出てない」だったのはなぜか
      • 「最初は自力でたべられないだろうからパン」「それ以降は右手のトレーニングのため白飯」なのではないか
      • という看護師さんの推測
  • 「要望されるならパンに変えれますよ?」と言う、すべてを解決する提案!
    • えーできんのー?さっき言うてよーー感
    • もちろん「パンに変えてください」をお願い、楽しみだ

9時半、作業療法のリハビリ

  • 今日も今日とて、横になっての肩マッサージ
  • もう10日以上の付き合いの作業療法士Kさん
    • せっかくなんで、いろいろを聞いてみた
      • ご自身は31歳
      • 役付きではないものの、作業療法士のグループではリーダー級でトップ
      • 就職説明会で、壇上に立つ立場である
        • コロナ時にリモート説明会では苦労した
    • 自チームで教育を受け持つコトコトも多い
    • 現場のプレイヤーとしてはでぇベテランである
      • 教育に関して悩むことも多いそうなので、明日はそこらへんを聞いてみよう

10時、着替え

  • 今回も「背中だけ薬塗ってください」で

11時、検温・血圧計測

  • 37.5度
    • 朝は36度だったのだが
    • 手足に寒気があるものの、朝は平熱だったので「感覚通り」の結果が出た感じ
  • 首の後ろの傷の「保護」について、事実関係の確認
    • 一度なくなって、再度昨日、保護のカバーみたいなのを貼りに来ている
    • じゃあ「なぜ一時期外していたのか」を問うたが、看護師さん的には「さぁ?」だった
    • 大事をとって横なっといたほうがいいのかなぁ
  • 湿布を張ってもらうリクエストに答えて頂いた
    • かなりの長い時間、おじいちゃん(ワイ)の話に付き合ってもらって、めちゃくちゃ感謝である

12時、昼飯

  • やっぱり「メインが弱い」感じがする
    • 薄味の肉団子がメインだった
  • ともあれ「果物がデザートでつく」のは、本当にありがたい
    • 通常の生活では「もうそりゃ高くて手が出ないシロモノ」なんで

昼食

14時、執刀医の先生が診察に訪れる

  • あれ?明日と言っていたような…
  • 傷口を診て
    • 「良くないカタチ」のよう
      • (見えないが)液(浸潤液?)が出たり腫れたりしている様子
      • バイキンとか感染症の疑い
      • 術後の「想定したカタチ」ではないらしい
    • 消毒&ガーゼを貼り直していたようだが
      • これはひょっとして、退院が長引く…のか?

15時、なにやら措置で慌ただしくなる

  • 「もう卒業」となってたはずの、点滴の針(”ルート”というらしい)をもう一度刺すことに
    • 左採血、右採血、再度左に点滴針
    • これから、抗生剤を定期的に、普通の点滴を常時、という生活に
  • 続いて、部屋移動して、CTを撮る
    • 熱がある、点滴打ってる、ということで大事をとって車椅子移動
      • 運んでくれる看護師さん(男性)がめちゃくちゃ好青年で気分が良かった
    • CTは、首中心に撮ってた
      • 患者側から見える「息をして」「息を止めて」の点灯するピクトグラムが非常にわかりやすく「アイコンて大事だなー」と思った

16時、CTを取りに階移動

  • 状態変わったことによる、臨時措置の様子
    • 中に血や膿が溜まっているのであれば、一大事なので
  • CTに運んでくれた青年看護師の話が興味深かった
    • 敬語で礼儀正しく、同僚を褒めていて、自分がその同僚を「いいね」と言うと「嬉しいです」言うてたその人
    • 「今何年目?」と聞くと「一年目です、でももうすぐやめるんですけどね」と
  • 「次何するの」と聞くと「デイサービスあるじゃないですか。あれを”立ち上げよう”と思って準備してます」と
    • ん?”立ち上げる”って言葉ってことは「はい、企業します」と
  • 曰く
    • 始めるのは割と参入障壁は低い
    • ここの病室二個分のスペースがあれば開業できる
    • 「コンビニの居抜き」とかでも問題無い
    • 手続きや資格等は、みなさんが想像するほどハードルは高くない
    • もう準備始めている
  • とのことで、お若い方の行動力と独立の機運はすごいなーと
    • また、この看護師さんとしゃべることあったら続き聞こーっと

18時、夕食

  • いつも「美味しく食べる」ということには自信があるのだけど…
    • 背中の創部が痛く、熱が出ている状態では、もう一つ美味しく食べられない
  • メインディッシュが「サケのタルタル」だと思うのだえけど…なんか「期待しているマヨネーズの味」がしない

夕食

20時頃、就寝

  • 寝落ちに近い形で早々と寝てしまった

今日、明らかに「状況が変わった」と感じた日だった

  • もひとつ不安要素だけが増え、少し重たくなる日だったな
    • おそらくは、当初の予定より退院が伸びた気がするし
  • でも、とりあえず「熱だけはとっぱらう」とこから頑張って行きたい
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